他責と自責
- 国奥真奈美
- 2022年3月30日
- 読了時間: 1分
新入社員研修では学生から社会人へと意識変革が求められます。
そのなかで必ずお話することの一つとして「他責と自責」があります。
何か自分にとってネガティブなことがあると私たちは周りの環境や他人のせいにしがちですよね。
自己防衛システムの一つなのですが、自己成長のためには他責ではなく自責が求められます。「どのように関わるか」「どのように取り組むか」「何か工夫することはなかったか」と自分自身に問うことにより建設的かつ前向きに関わることができるはずです。
どうすればよいのかということをかんがえることが大切!!自分が変わろうとしなければ自分の周りの環境は変わらない。
「過去と他人は変えられない」

それでもどうしても納得のいかないこともありますよね。
私は以前の職場で理不尽なことや納得のいかないようなことがあると自分のなかでこう唱えていました。
「人を責めてもしょうがない。自分を責めてもしょうがない。大丈夫。大丈夫。」
すると、心が落ち着いていき冷静に判断ができるようになっていました。
そしてもう一度、次回の工夫を考えるのです。
心のバランスと自分自身の成長のために、
新入社員の方にもぜひ試していただきたいですね。
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